2026年6月15日

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コラム
慢性疲労症候群って知っていますか?
「十分に休んでも疲れが取れない」「日常生活がつらいほどの強い疲労感が続く」
そのような状態が長く続く場合、もしかすると慢性疲労症候群(CFS/ME)かもしれません。
今回は、慢性疲労症候群についてご紹介します。
ひとりでがんばりすぎないで、まずは知ることからはじめましょう。
慢性疲労症候群(CFS/ME)とは?
慢性疲労症候群(Chronic Fatigue Syndrome:CFS/ME)は、原因がはっきりしない強い疲労感が6か月以上続き、日常生活や社会生活に支障をきたす疾患です。
「怠け」や「気のせい」ではなく、諸説ありますが、脳内炎症、代謝異常、ミトコンドリア機能低下などが原因ではないかと言われています。
主な症状
- 強い疲労感:十分に休んでも回復しない疲労が続きます。
- 身体活動後の悪化(ポストエクサーションマライズ):少し動いただけでも、強い倦怠感や痛みなどが数日~数週間続きます。
- 睡眠の問題:眠りが浅い、寝つけない、朝起きても疲れが取れないなどがあります。
- 集中力・記憶力の低下(ブレインフォグ):考えがまとまらない、物忘れが増えるなどの症状がみられます。
- その他の症状:頭痛、筋肉痛、関節痛、のどの痛み、めまい、微熱、胃腸の不調などさまざまです。
原因(発症のきっかけとなることが多いもの)
- ウイルス感染(風邪、インフルエンザ、COVID-19など)の後遺症
- 強いストレスや過労
- 睡眠不足や生活リズムの乱れ
- 体質や遺伝的要因 など
診断について
血液検査や画像検査などで異常が見つからないことが多く、他の病気が否定されたうえで、症状や経過から総合的に診断されます。
自己判断せず、医療機関で相談することが大切です。
治療・対処法
根本的な治療法はまだ確立されていませんが、症状に合わせたサポートで、少しずつ生活の質を改善していくことが目標です。
- 休息の確保:無理をせず、自分のペースで過ごすことが大切です。
- 生活リズムの調整:睡眠・食事・活動のリズムを整えることを意識します。
- Bスポット療法(EAT):当院で実施しておりませんが、近隣の施設をご案内します。
- 薬物療法(対症療法):ビタミン剤や漢方薬、不安症状などに安定剤を使用することがあります。
当院の診療スタイル
ともにかんがえるクリニックでは、患者さん一人ひとりのお話に丁寧に耳を傾け、「つらさの背景」を一緒に考えながら、無理のないペースでサポートしていきます。
「わかってもらえた」「安心できた」と感じていただけることを大切に、安心して相談できる医療を目指しています。
一緒に、自分らしい毎日を取り戻していきましょう。
当院では、一人ひとりの状態に合わせた診療・サポートを行っています。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
ともにかんがえるクリニック
